「箕面学園素晴らしかった」西の横綱・大阪桐蔭追い詰めた姿にSNSも感動「本当に良いチーム」

[ 2023年7月29日 17:02 ]

<大阪桐蔭・箕面学園> 大阪桐蔭に敗れ涙する箕面学園ナイン (撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の大阪大会準決勝が29日に行われ、大阪桐蔭が3-2で箕面学園に延長10回サヨナラ勝ちし、30日の決勝に進出した。準決勝第1試合では履正社が勝利しており、決勝は2年連続でライバル校同士のカードとなった。

 一方、敗れた箕面学園も、堅実なプレーで王者を追い詰めた。2回、相手のミスにつけこみ先制すると、同点の3回にはすかさず樽本が勝ち越し打。堅実な守備と、先発・島津の好投で8回までリードを守った。

 延長10回、タイブレークの末に敗れはしたが、試合内容からは互角と言っても過言ではないほど躍動。春夏通じて初となる甲子園出場には届かなかったが、無失策で試合を終えるなど実力を発揮した。

 サヨナラ負けが決まると、選手はベンチ前で号泣したが、SNSでは健闘を称える声が続々。「大阪桐蔭」と並んで「箕面学園」もツイッターではトレンド入りし、「箕面学園素晴らしかった ありがとう」「箕面学園もショート谷口をはじめ守備の堅さや集中力が高く本当に良いチーム」「箕面学園よくがんばった!」「箕面学園、いい試合をありがとう」などの声が集まっていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月29日のニュース