中京大中京はノーシードから決勝進出も愛工大名電に惜敗し6年ぶり甲子園ならず 3番・山田の2発も空砲

[ 2023年7月29日 16:40 ]

第105回全国高校野球選手権愛知大会決勝   中京大中京3-4愛工大名電 ( 2023年7月29日    岡崎レッドダイヤモンドスタジアム )

<愛知大会決勝 中京大中京・愛工大名電>初回(中)、山田は先制2ランを放つ(撮影・椎名 航)
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 中京大中京は愛工大名電に惜敗し、6年ぶりの甲子園出場を逃した。

 初回に3番・山田頼旺の2ランで幸先良く先制。ただ、先発・中井遥次郎が中盤、愛工大名電打線につかまり3点を失って逆転を許した。“駅伝継投”と呼ぶ小刻みな継投で相手打線を4点に抑え、8回には山田がこの日2本目となる左越えソロを放ち1点差に迫った。9回も2死から一、三塁と好機をつくったが、あと一歩及ばなかった。

 学校創立100周年の今年、全国最多173チームが出場した愛知大会でノーシードから勝ち上がり決勝に進出したものの同じ愛知の強豪・愛工大名電に3連覇を許した。

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