高校野球新潟大会が開幕　高田北城の内藤蒼太郎主将が選手宣誓、新発田の女子部員、渡辺茜が始球式

選手宣誓を務めた高田北城の内藤主将
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　第105回全国高校野球選手権記念新潟大会が6日に開幕。開会式では高田北城の内藤蒼太郎主将が（3年）「私たちには、たくさんの試練が降りかかってきました。それでも今があるのは、切磋琢磨し合った仲間と、多くの人の支えがあったからです」と選手宣誓を行った。

　大役を終えた内藤主将は「しっかりかまずに言えました。自分の気持ちをみんなに伝えられたので良かったです」とホッとした様子で振り返った。

　また、新発田の女子部員、渡辺茜（3年）が開会式直後の第1試合の前に始球式を行った。

　スタンドで見守った男子部員から「ア・カ・ネ、ア・カ・ネ」と声援が送られる中、真ん中高めに力強い直球を投げ込んだ。この日のために父や兄とキャッチボールして臨んだという渡辺は「3年間本当に楽しくて、つらいと思ったことは一度もありません。最後にいい区切りがついて良かったです。あとはみんなに頑張ってもらいます」と笑顔で話した。