【センバツ】敦賀気比は大阪桐蔭を上回る安打を放つも一歩及ばず…初戦で涙

[ 2023年3月20日 16:18 ]

第95回選抜高校野球大会2回戦   敦賀気比1ー3大阪桐蔭 ( 2023年3月20日    甲子園 )

<大阪桐蔭・敦賀気比>5回、好守の友田(9)を笑顔で迎える敦賀気比ナイン(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 敦賀気比は大阪桐蔭と息詰まる投手戦を演じたが、一歩及ばず初戦で涙をのんだ。

 大阪桐蔭打線に6人の左打者がいることから先発に抜擢された背番号18の左腕、竹下が、4回に2点を失ったものの6回まで粘り強く投げ、試合をつくった。

 打線も2点を先制された直後の4回無死一塁から友田の適時二塁打で反撃。ただ、相手先発・前田を攻略仕切れず一歩及ばなかった。

 敦賀気比、大阪桐蔭はどちらも甲子園での優勝経験があり、対戦はこれが3度目。初対戦となった2014年夏は乱打戦の末、15-9で大阪桐蔭が勝利し、この夏、全国制覇した。2度目の対戦は翌2015年春の準決勝で、11-0で敦賀気比が勝って決勝に進み優勝した。

 3度目の対戦はこれまでの乱打戦と打って変わって接戦となったが、昨春王者の大阪桐蔭が制し、敦賀気比は初戦で甲子園を去ることとなった。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月20日のニュース