【WBC】米国、元巨人・マイコラスが2番手で登板 準決勝でキューバを大量リード

[ 2023年3月20日 10:06 ]

WBC準決勝   米国-キューバ ( 2023年3月19日    ローンデポ・パーク )

WBC準決勝<アメリカ・キューバ>アメリカ2番手のマイコラス(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日(日本時間20日)、ローンデポ・パークで準決勝が行われ、前回覇者の米国とキューバが対戦した。

 キューバは初回、米国の先発右腕・ウェインライト(カージナルス)に対し、先頭から3連続内野安打で満塁とすると、押し出し四球で先制。それでもウェインライトは無死満塁の窮地を1失点でしのいだ。すると米国は直後にゴールドシュミット(カージナルス)が左越えへ弾丸ライナーの逆転2ランを放った。

 2回には米国・ターナー(フィリーズ)が、前夜の逆転満塁本塁打に続き、2戦連発となる左越えソロで加点。4回まで毎回得点でリードを広げた。

 6点リードの5回から2番手で元巨人・マイコラスが登板。1点を許したが、最少失点でしのいだ。マイコラスは15年から3年間、巨人でプレー。NPB通算31勝を挙げた。18年からはカージナルスに所属し、昨季も先発として12勝をマークしている。

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