侍ジャパン5選手がマイアミで自主練習 準決勝先発が見込まれる佐々木は「時差ボケもなく順調」

[ 2023年3月18日 08:52 ]

<侍ジャパン練習>山本(右)らとキャッチボールする佐々木朗(撮影・会津 智海)
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 侍ジャパンの一部メンバーが17日(日本時間18日)、フロリダ州マイアミの大学施設で自主練習を行った。

 参加したのはオリックスの山本由伸投手(24)、宮城大弥投手(21)、ロッテ・佐々木朗希投手(21)、中日・高橋宏斗投手(20)とレッドソックス・吉田正尚外野手(29)の5選手。ウオーミングアップ、キャッチボール、ランニングと軽めの調整を行なった。

 チャーター機がマイアミについたのは深夜2時50分、一行が宿舎に入ったのは午前4時半を回っていた。それからわずか7時間後に汗を流した吉田は「陽の光に当たるのが時差ボケ(解消)には一番いいと聞いたので」。快晴のもと気温27度まで上昇した中、ランニングなどで調整した。20日(同21日)の準決勝で先発が見込まれる佐々木は「長いフライトだったので体をほぐすイメージ。特に時差ボケもなく順調」と体調も問題ない様子。宮城相手に最大で50メートルほどまでに距離を伸ばし、投本間では強いボールを投げ込んだ。

 準決勝では救援待機が見込まれる山本も高橋相手にキャッチボールを行い「この時期に半袖、半ズボンで練習できて、すごく暖かくて気持ちいい」。昨年12月に決戦の地となるローンデポ・パークを佐々木とともに視察した山本は「試合までに時間がある。体を慣らしてやっていけたら」と3日後の戦いを見据えた。

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