巨人・原監督 1回1失点で“緊急降板”菅野は「肘が張ってる」 開幕には前向きも「頭が痛いところ」

[ 2023年3月18日 21:55 ]

オープン戦   巨人5―4日本ハム ( 2023年3月18日    東京ドーム )

<巨・日>選手交代を告げる原監督(撮影・尾崎 有希)
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 オープン戦首位の巨人は18日、東京ドームで日本ハムを5―4と下し4連勝。試合後、原監督は1回2安打1失点(自責点0)のみで“緊急降板”した菅野智之投手(33)の状態について言及した。

 菅野は初回、五十幡に二塁への内野安打を許すと、その後1死二塁から松本剛の3球目に五十幡が三盗に成功。さらに捕手・小林の三塁への悪送球により1点を失った。その裏、丸の2号2ランが飛び出し逆転に成功するも2回のマウンドに菅野の姿はなく、わずか1回で降板。打者5人に対し21球、被安打2奪三振2の1失点(自責点0)という結果に終わった。

 原監督は試合後、菅野の緊急降板の理由を聞かれ「まあ、ちょっと肘が張ってる。張った。投げて張ったのかどうかというところだね。まあ、そういうことですね」とコメント。右肘に張りがあったと説明し、明日以降については「うーん。まあ、ちょっとね。私の中でも頭が痛いところだよね。そこはね。なんていうか、信頼しながら放任しているわけだからね。しっかり調整してくれているもんとこっちは思っているしね」と答えた。

 気になる開幕ローテーションについては「そこは、幸い日にちがあるというところでね。本人がどう考えて、どういう、なんていうかな、しっかりとしたモチベーションをまだ持ち続けているかというところでしょうね」と前向きに語った。

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