侍・近藤 大谷の活躍で勝利に「チームとしては一番いい形」でも「おんぶに抱っこじゃないように」

[ 2023年3月9日 23:32 ]

WBC1次ラウンドB組   日本8ー1中国 ( 2023年3月9日    東京D )

WBC1次R<日本・中国>4回、近藤は右前打を放つ (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、日本が入る1次ラウンドB組が東京ドームで開幕。日本は中国との初戦に臨み、8-1で下して白星発進した。

 「2番・右翼」で先発出場した近藤は4打数1安打ながらも2四球ときっちりつなぐ役割で勝利に貢献。試合後のインタビューでは「苦しい展開でしたけど、初戦で緊張感もありましたが勝ててよかった」と振り返った。

 大事な初戦には「勝ち切ること。そこだけにいかに貢献できるか。そこを意識してました」と臨んでいた。1番・ヌートバー、3番・大谷に挟まれる打順には「つなぐことを大前提として、打線が円滑に回るように」と語った。

 大谷の二刀流に加え、山田や甲斐といった不振だった選手の活躍で勝利したことに「チームとしては一番いい形で明日につながる」。それでも大谷だけに頼るつもりはなく「おんぶに抱っこじゃないように明日も頑張りたい」と次戦の宿敵・韓国戦を見据えた。

続きを表示

2023年3月9日のニュース