東洋大・細野、強風も最速146キロ　今秋ドラ1候補左腕魅せた！5球団スカウトの前で

今年初めて対外試合に登板した東洋大の細野（撮影・村井　樹）
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　最速155キロ左腕で今秋のドラフト1位候補の東洋大・細野が2日、群馬県伊勢崎市で行われた上武大とのオープン戦で今年初の対外試合に登板した。

　強風が吹き続ける影響で変化球の制球に苦しみ、先発して3回4安打4失点。自己採点は「10点」と辛いが、悪コンディションの中、最速は146キロを計測した。改良中のカットボールでも三振を奪うなどポテンシャルの高さは見せた。5球団のスカウトが視察する前で、同じくドラフト1位候補の相手4番・進藤のバットを折る場面もあり、細野は「強気に内角を攻められたのは良かった。良い球もいくつかあったのでリーグ戦までにこれから徐々に調子を上げていきたい」と今後を見据えた。（村井　樹）