古田敦也氏 WBC球の影響は投手だけじゃない 捕手・大城の悪送球に「多少あったかもしれない」

[ 2023年3月3日 20:45 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表―中日 ( 2023年3月3日    バンテリンD )

古田敦也氏
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 元ヤクルト監督の古田敦也氏(57)が3日に行われた侍ジャパン壮行試合「日本代表―中日」を中継したテレビ朝日の解説を務めた。

 中日が4回1死一塁の場面で、一走・ビシエドを走らせた。捕手・大城の送球がショートバウンドになる悪送球で、遊撃手・源田が後逸。一走・ビシエドは三塁まで進塁する結果となった。

 このプレーに古田氏は「僕はキャッチャー出身なので大城選手“やっちゃった”と思ってるでしょうね。余裕でアウトだったんで、あんまりギリギリ狙わなくてよかった」と大城の心情を分析した。

 続けて「そのあたり野手にもボールの影響があるかもしれない」とWBC球の影響は投手だけじゃないとした。「キャッチャーも持てる時間が短いので少し滑って、少し抜けたりいろんなことが起きる。その影響が多少あったかもしれない」と悪送球になった原因を分析した。

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2023年3月3日のニュース