侍・松井 4失点降板後に大谷から助言「前傾を意識した方がいい」

[ 2023年3月3日 23:35 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表2―7中日 ( 2023年3月3日    バンテリンD )

壮行試合<侍・中>3番手で登板した松井(撮影・椎名 航)
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 3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は3日、バンテリンドームで行われた壮行試合で中日と対戦。2番手・戸郷と3番手・松井の乱調に加え、打線に元気がなく2ー7と完敗。壮行試合3試合目で初黒星を喫した。

 松井は7回から登板も2/3回を投げて3四球と制球に苦しみ4失点。降板後、ベンチでこの日チームに合流した大谷翔平投手と何度も話し込む場面があった。

 大谷から「どう?」と歩み寄ってきてくれたとし、「いろいろアドバイスだったりとか、“こう思うよ”っていうのを言ってもらいました」と助言を受けた。

 その内容については「もうちょっと前傾を意識した方がいいのかなと。右足が着く前にしっかり左腕を上げてきて、準備するところに持っていくのに前傾を意識した方がいい」と明かした。

 その助言を胸に本番までの残り少ない間で「できることをしっかりやって、何とか状態を上げていけるように頑張ります」と前を向いた。

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