侍・村上 侍9打席目で待望の初安打も厳しめ自己評価 栗山監督は「本番ではしっかり…信じている」

[ 2023年3月3日 23:55 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表2ー7中日 ( 2023年3月3日    バンテリンD )

壮行試合<侍・中>4回、村上は安打を放つ(撮影・椎名 航)
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 3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は3日、バンテリンドームで行われた壮行試合で中日と対戦。2番手・戸郷と3番手・松井の乱調に加え、打線に元気がなく2ー7と完敗。壮行試合3試合目で初黒星を喫した。

 「4番・三塁」で出場した村上宗隆内野手(23)は侍9打席目で待望の初安打。4回の第2打席で中日先発・小笠原の2球目を捉えて一、二塁間を破る右前打を放ち、牧の同点の生還を呼び込んだが「ヒットが出たことはよかったが、まだ打球も上がっていないし芯で捉えることもできていない。もう少しいろんなことを考えてやっていきたい」と厳しめの自己評価。

 それでも栗山監督は「あれだけのバッター。本番ではしっかりと自分のかたちで結果を出してくれることを信じている」と日本の4番への厚い信頼を強調した。

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