「大谷翔平」に会って…侍ナイン反応 朗希「テレビ通りの人でした」村上「もう、凄く存在感あります」

[ 2023年3月4日 00:16 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表2―7中日 ( 2023年3月3日    バンテリンD )

壮行試合<侍・中>7回、KOされベンチに戻る松井(13)を迎える大谷(中央)ら侍ナイン(撮影・椎名 航)
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 大谷翔平投手(28=エンゼルス)とラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)が合流した侍ジャパンは3日、バンテリンドームで行われた壮行試合で中日と対戦。2番手・戸郷と3番手・松井の乱調に加え、打線に元気がなく2ー7と完敗。壮行試合3試合目で初黒星を喫した。

 試合前に合流した大谷。練習に現れ、バンテリンドームのファンだけでなく、選手たちも沸いた。試合後に大谷について聞かれた選手たちの感想は「テレビ通りの人でした」「すごい優しいです」「大きかったです」とさまざま。

 牧「(大谷が合流する中)ちょっと打ちづらかったですね(笑い)。まだそんなに話せていないです。テレビ(で見た)の人が目の前にいるというか。自分と一緒にいるということが。バッティング練習も一緒に入れたら積極的に聞いていきたい。まずはバッティングを見てどんな意識でやっているのかを聞いて見たい」

 村上「もう、凄く存在感ありますし、チームがまたひとつになっていけると思った。大阪から全選手が集まって、チームジャパンで試合ができるのでそこからまた力を合わせててやっていければなっていう風に思います」

 佐々木朗「テレビ通りの人でした。吉井さん(コーチ)が呼んでくれて、いろんな話しをしました。(印象に残っている話は)岩手の話を、はい」

 大勢「本当に体が違うというか、威圧感があるというか、僕も体作りとか重視してオフシーズン過ごしてきたので、まだまだなと思いました」

 湯浅「凄い優しいです。今日はあいさつ程度でしか話せてないけど、これから聞けることは聞いていきたい」

 松井「(試合前に大谷選手とセンターで抱き合い)いろいろと会話させていただきました。大きかったです。(登板後も会話)どう?と聞いてくれて、いろいろその中でアドバイスだったりとか要点を言ってもらった。もうちょっと前傾を意識した方がいいのかなとか、そうしたら腕も遅れやすい、右足が突く前にしっかりと左上を挙げて準備してくるところに前傾を意識した方がいいとか」

 伊藤「あいさつはしました。“ファイターズの伊藤です”“あっ、よろしく”みたいな感じです」

 今永「(大谷とヌートバーが合流し)いよいよ始まるんだなという雰囲気になりますし、いろいろな話を聞いてスキルアップにもつながると思う」

 宮崎の合宿でダルビッシュに刺激を受けた侍ナイン。さらに大谷とヌートバーが合流し、どんな化学反応を起こすのか。試合は負けたが、本番までまだ実戦は3試合残っている。世界一奪冠に向け、侍は前だけを見て進み続ける。

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