侍2番手・戸郷はビシエドに死球でざわっ　さらにアキーノに一発浴びるなど3回2失点

侍ジャパン壮行試合   日本代表―中日 （ 2023年3月3日    バンテリンD ）

壮行試合＜侍・中＞6回2死、アキーノに勝ち越しの本塁打を浴びる戸郷（撮影・平嶋　理子）
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　侍ジャパンの戸郷翔征投手（22）は4回から２番手で登板。先頭のビシエドにいきなり死球を与え、スタンドを騒然とさせた。

　2日の練習試合で岡林がダルビッシュから死球を受けて右膝を打撲したばかり。戸郷も申し訳なさそうな表情を浮かべていたが、裏をかかれ、1死一塁の高橋周の打席で二盗を決められてしまった。

　戸郷は4、5回は無失点だったが、6回2死からアキーノに左越えソロを浴びるなど3連続長打で２点を失う課題が浮き彫りになる投球内容となった。

　▼戸郷　逆球が多かったですし、納得のいく投球ではなかったです。今日の投球をしっかり振り返り、次の登板に向けてしっかりと気持ちを切り替えて、いい投球ができるように調整します。