【侍ジャパン】チーム合流の大谷翔平「まだ時差ボケ」世界一奪還へは「ロースコアになるのが一番」

[ 2023年3月3日 18:20 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表―中日 ( 2023年3月3日    バンテリンD )

壮行試合<侍・中>大歓声を浴びる大谷(撮影・椎名 航)
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 侍ジャパンの大谷翔平(エンゼルス)が3日、チームに合流。中日との壮行試合が行われるバンテリンドームで練習に参加した。練習後、取材に応じ「なんとか無事に健康な状態で合流できたのでそれが一番良かった」と体調の良さをアピールした。

 大谷は午後5時30分頃、グラウンドに姿を現すと外野でダッシュなど軽めの調整。コーチ陣やチームメートらにもあいさつした。

 練習後、現在のコンディションについて尋ねられると「ちょっとまだ時差ボケがありますけど、早めに戻せるようにしっかり動いて調整したいなと思います」と時差ボケは残っているとし、9日に迫ったWBC開幕に向けて「まずは一番は時差ボケをしっかり数日で治して、ベストなパフォーマンスを持ってこれるよう準備したい」と意欲。「あと何回ブルペン入るか分からないけどしっかり練習できれば」と語った。

 そして、自身に求められる役割として「一番はプレーだと思うので、しっかりまず調整をして自分の持てるもの、今出せる100%をしっかりと試合の中で出せるのがチームに取って一番大事なのかなと思います。他の選手にとっても安心材料になると思うので、まずはグラウンドでプレーして調整して頑張りたい」と意気込んだ。

 侍ジャパンは3大会ぶりの世界一奪還が期待されている。大谷は「ロースコアになるのが一番の理想」と試合展望を語り「大味な試合にならず丁寧に試合を運べば、十分に勝てるんじゃないかと思います」と国際大会での勝機について語った。

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