【侍ジャパン】大谷翔平　会話の糸口は「何歳ですか？」宮崎で結束深めたチームに途中合流

侍ジャパン壮行試合   日本代表―中日 （ 2023年3月3日    バンテリンD ）

壮行試合＜侍・中＞試合前のベンチでナインと談笑する大谷（中）（撮影・椎名　航）
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　WBCに出場する侍ジャパンの大谷翔平（エンゼルス）が3日、チームに合流。中日との壮行試合の試合前練習に加わった。練習後には取材に応じ、チームワークの秘訣について語った。

　グラウンドに姿を現した大谷は、そのまま外野へ向かいダッシュなどで軽めの調整。途中、コーチ陣やチームメートらと笑顔であいさつする場面も見られた。自身より年下の高橋宏（中日）や大勢（巨人）らとも談笑。「自分より年上かどうか分からなかったので“何歳ですか？”ってところからですけど、話はさせてもらいました」と年齢を尋ねてから会話をスタートしたと笑った。

　宮崎で結束を深めたチームに途中から合流することにも「まずは顔と名前をしっかりと覚える」とし「その中で、チームワークももちろん大事ではありますけど、個の集結が一番良い形になるので、しっかりと個人の調整というか100％個人、個人がグラウンドの中で自分の持てるものを出せるかどうかが一番のチームワークだと思うので、まずは自分の調整をしっかりこなしていく。その中で僕に対して信頼をしてくれる選手たちが出てくると思うのでまずは一番はそこ」とまずは自身の100％のパフォーマンスを出すことが信頼、チームワークにつながるとした。