東都大学野球の亜大が納会 今秋最優秀防御率の右腕・草加はプロ志望表明「結果を残したい」

[ 2022年12月18日 18:41 ]

亜大の新主将に就いた松浦(左)とエース候補の草加
Photo By スポニチ

 東都大学野球リーグの亜大は、練習拠点の日の出キャンパスで納会を行い、現役選手やプロのOBら関係者が参加した。

 今秋リーグ戦では7試合に登板し、2勝0敗、防御率0・29で最優秀防御率に輝いた最速150キロ右腕・草加勝投手(3年)はプロ志望を明言。創志学園時代は阪神・西純の控え投手で「(高校時代は)絶対的エースと言われて手の届かないとこにいた。亜大で野球に専念して必ずプロに入るんだと練習してきた。西には負けたくないです」と対抗心を燃やした。

 今春の全日本大学野球選手権では日本一に輝いた中、投手陣は西武からドラフト4位れ指名されたエース・青山美夏人投手が抜けるだけに、草加に掛かる期待は大きい。来春リーグ戦は5勝を目標に掲げ「春も秋も結果を残して、プロのスカウトにいいアピールができるように頑張りたいです」と力強く語った。

 また、中日からドラフト6位で指名された田中幹也内野手から引き継ぎ、新主将に就いた松浦隆己内野手(3年)は「幹也さんはプレーで引っ張るタイプだったが、自分は言えるタイプだと思う。プレーだけにならずに声を出して引っ張っていければと思います」と抱負を語った。

続きを表示

2022年12月18日のニュース