鈴木誠也のカブスが大幅戦力アップ スワンソンが7年総額242億円で合意

[ 2022年12月18日 07:58 ]

ダンスビー・スワンソン
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 MLB公式サイトが17日(日本時間18日)、カブスがブレーブスからFAになっていたダンスビー・スワンソン内野手(28)と7年総額1億7700万ドル(約242億円)で合意したと報じた。

 スワンソンは2016年途中からブレーブスで正遊撃手としてプレー。過去2シーズンは160試合、162試合とほぼフル出場、パワーも付け、27本、25本の本塁打をマークしていた。一番評価が高いのは守備で、22年は初のゴールドグラブ賞選出。OAA(OUTS ABOVE AVERAGE/平均の野手よりどれだけ多くアウトを奪ったかの指標)は+21でMLB全体で2位。遊撃手では2位のメッツのフランシスコ・リンドア、カブスのニコ・ホーナーの+13を大きく上回った。

 ブレーブスはスワンソンが正遊撃手を務める間、5年連続地区優勝、21年には世界一に輝いている。鈴木誠也の所属するカブスは23年のポストシーズン進出を目指しているが、大物遊撃手の獲得で攻守にチーム力を著しく向上させることに成功した。

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2022年12月18日のニュース