川崎宗則「ハイレベルな野球で、僕の小学生時代では考えられない」学童軟式野球全国大会に参加

[ 2022年12月18日 16:03 ]

<第3回くら寿司トーナメント2022 第16回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ ファイナルトーナメント>ブース席で解説を務めるBC栃木の川崎宗則(撮影・米田 充利)
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 元メジャーリーガーで、現在はBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに所属する川崎宗則(41)が17日、明治神宮野球場で行われた「第3回くら寿司トーナメント2022 第16回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ ファイナルトーナメント」にゲスト出演した。

 決勝戦に先立ち行われた始球式でマウンドに立った川崎は、「日本シリーズが行われた球場で、プレイできることは、子供たちにとってこんな幸せなことはない。審判のかけ声のプレイボールの意味は”ボールで目一杯遊びましょう”という意味。最高の遊びをここで見せてください。期待しています。チェスト!」と力強くあいさつ。小学生が構えるミットに豪快に投げ込み、会場を盛り上げた。

 大会は全国各地区で約1300チームが参加し、勝ち上がった13チームによりファイナルトーナメントが行われ、決勝戦は中国代表・岡山庭瀬シャークスと、関西第2代表・長曽根ストロングスが対戦。1回表に長曽根ストロングスが5点を先行するも、1回裏、岡山庭瀬シャークスが田中の2点適時打など6点をあげ、一気に逆転。中盤、それぞれ1点ずつ加えるが、岡山庭瀬シャークスがそのまま逃げ切り、初優勝を飾った。

 試合解説を務めた川崎は「鳥肌が立った。ハイレベルな野球で、僕の小学生時代では考えられない。これからも野球を好きであってほしい。仲間を大事にすること、お腹が空いたら、くら寿司へ。プロテインを取って身体を大きくしてほしい」と語った。

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