米殿堂入り、ボンズ氏とクレメンス氏は落選…マグリフ氏選出 80年以降活躍選手対象

[ 2022年12月6日 02:30 ]

バリー・ボンズ氏(AP)
Photo By AP

 米野球殿堂は4日(日本時間5日)、時代別で主に80年以降に活躍した選手が対象の殿堂入りメンバーを発表し、ブレーブスなどで通算493本塁打のフレッド・マグリフ氏(59)が選ばれた。薬物使用が取り沙汰されたメジャー最多762本塁打のバリー・ボンズ氏や通算354勝のロジャー・クレメンス氏は落選した。

 両氏は今年1月が資格最終年だった全米野球記者協会による投票で落選。「敗者復活戦」として時代委員会による選考に臨んだが、16人の選考委員のうち、ともに4票未満。時代委員会で次回選考対象となるのは25年だが、変わらず苦戦が予想される。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月6日のニュース