FA4年目の来季へ、ロッテ福田秀、恩師・鳥越前2軍監督から独り立ち!「今までと同じく打ち込みたい」

[ 2022年12月6日 16:37 ]

故障から復活誓うロッテ福田秀
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 ロッテ・福田秀平外野手が6日、ZOZOマリンで契約更改を行い、現状維持の年俸1億2000万円(金額は推定)でサインした。

 慢性的な右肩痛を抱え、今季は20試合に出場し、打率・171と結果を残せなかったが、優勝争い中だった8月24日の西武戦では右翼への大飛球をフェンスに激突しながらスーパーキャッチ。担架で運ばれ、左肩関節前方脱臼で退場となったが、ナインやファンを勇気づける大きなプレーとして印象に残っている。

 これによって、今季最後の出場となってしまったが「後悔はしていないが、一番大事な時に試合に出られなかったことは悔しい」とも振り返った。オフに入ってから古傷となっていた右肩を手術し、現在はリハビリ中だ。

 ソフトバンクからFA移籍し、来季は4年契約の4年目となる。ソフトバンク時代から熱心な指導を受けてきた鳥越前2軍監督は今季限りで退団となった。「18歳から一緒にやってきたので、少し頼っていた部分があるかもしれない。この年で独り立ちもおかしいけど、今までと変わらず、野球に打ち込んでいきたい」とも話した。

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2022年12月6日のニュース