ツインズ指揮官 前田健太の現状語る「開幕の週には先発の準備ができているだろう」

[ 2022年12月6日 12:26 ]

ウインターミーティングでメディア対応するツインズのバルデリ監督(撮影・杉浦大介通信員)
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 大リーグ各球団のGMや代理人らが一堂に会するウインターミーティングで5日(日本時間6日)、ツインズのロッコ・バルデリ監督がメディア対応し、前田健太投手(34)の現状について語った。

 前田は昨年9月に右肘のじん帯再建手術を受け、以降はリハビリを継続。バルデリ監督は「フィジカル面では素晴らしい状態」と話し、「オフシーズンをフルに費やしてスプリングトレーニングに備えられる。開幕の週には先発の準備ができているだろう」と手応えを語った。前田は9月、フロリダ州の球団施設で投球練習を行い、最速90マイル(約145キロ)の速球を投げていると伝えられた。バルデリ監督は「昨季終盤にも投球できる現実的なチャンスがあった」と振り返っている。そこでは結局、復帰は先送りにされたものの、予定通りに回復している様子。このまま順調に進めば、指揮官の言葉通り、前田は来春には開幕ローテーションの一角に戻ることになりそうだ。(杉浦大介通信員)

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2022年12月6日のニュース