日本ハム・新庄監督 新球場の特例での来季使用許可に「良かった」 今後の“声”の変化にも言及

[ 2022年11月15日 19:22 ]

特打の合間に投球練習を行う日本ハム・新庄監督
Photo By スポニチ

 日本ハムの新庄剛志監督が15日、来年3月開業の「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーンが公認野球規則の規定を満たさず、14日の12球団代表者会議で23年オフ以降に改修することを条件に特例で同球場の来季使用を認めることが決まったことについて言及。「来年春はそのままの球場で。もしかしたら、いろんな周りの反応もあってどう変わってくるかはちょっと分からないですけど、とりあえずは良かった」と話した。

 規則では本塁からバックネットまで60フィート(約18メートル)以上が必要とするが、新球場は約15メートルしかない。改修計画はバックネットを約3メートル下げるとしており、NPBの井原敦事務局長は「現ルールに違反する事案ながら、改修計画の実施方針を確認した上で、現在の建造のままで使用を認めることで意見が一致した」と説明していた。

 自身もプレーしたメジャーでは60フィートに満たない球場が大半の中「ここから10年後に7メートルになるかもしれない。これは時代の流れ。アメリカの球場はそうなっていくのかな」と指摘。さらに「ピッチャーも多分、投げやすいと思う。ブルペン感覚に近づいてくるから。バッターもうれしいですよ。“うわぁ”って打ち損じたやつが、こう(スタンドにファウルボールで)入っていく」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月15日のニュース