巨人・長野が会見「本当に4年間いい経験をさせてもらったので丸君に感謝してます(笑)」

[ 2022年11月15日 13:02 ]

<長野入団会見>原監督(左)と7のボードを手に笑顔の長野(撮影・光山 貴大)
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 来季5年ぶりに巨人へ復帰する長野久義外野手(37)が15日、東京都内のホテルで記者会見に臨み「慣れ親しんだユニホームでありますけど、また新しい気持ちでルーキーのように頑張りたい」と晴れやかな表情を見せた。会見後の囲み取材の内容は以下の通り。

――ジャイアンツのユニホームに袖を通してみて。
 「ユニホームは着たんですけど、監督が横にいたので緊張しすぎて何にも覚えていないです」

――5年前の監督の思いも。
 「監督もおっしゃったようにルール的にも問題ないですし、そういうふうに思っていただいてありがたいですね。本当に4年間いい経験をさせてもらったので丸君に感謝してます(笑)」

――坂本、丸らと連絡は。
 「勇人、智之と和真からも連絡くれて、またよろしくという話を」

――カープに在籍しているときは、巨人はどういうふうに見えた。
 「若い選手もどんどん出てきて、楽しみな選手が多いなと思ってみていました」

――12年の優勝、日本一、こういう経験をどう若手に。
 「といっても僕も1回だけしか日本一になっていないので、松田さんがね7回日本一になっているので、僕も話を聞かせてもらいたいですし、若い選手も聞いて。勝つ喜びを覚えたらもっとチームも強くなるんじゃないかなと思います」

――カープで体も大きくなった。
 「やったことないトレーニングをやっていたので、継続してやりたいなと思います」

――カープでの財産は。
 「素晴らしいチームメートとファンの皆さん、ジャイアンツ時代のチームメートも含めて2倍の信頼できる仲間たちが増えました」

――東京ドームでのお立ち台でファンが多く残っていた。巨人ファンへの思いは。
 「いつも東京ドームだったり、マツダスタジアムでたまにしか出なかったですけど、出た時はすごく応援していただいて、ほんとに感謝しています。ヒーローインタビューのときは結構帰ってましたよ(笑)。意外とみんな残ってないと思ってちょっと寂しかったですけど、僕がヒーローインタビュー面白くないとみんな知っているじゃないですか、だからね今度はちょっとマイクでもね、盛り上げ役の松田さんがくるので僕は変わらずに。キャラ変はしないです」

――ここで亀井さんが引退会見。ぶれないものは。
 「打てなかったり、守りでミスしたり悔しい思いすると思いますが、あまり落ち込んだ姿を見せない。若い選手に気を遣わせない。そういう部分は常にもってやってはいます。それを今後も変えないようにはと思っています」

――若手には。
 「どんどんきてほしいですね。むちゃくちゃ人見知りなんで。湯浅って5年目ですか?今年春のキャンプで会ったんですけど、初めまして的な感じで来たんですよ。ぼく1年一緒にやってるんですよ。そういう選手もいるかもしれないので、それぐらいの選手は一緒にやっていますって言ってほしいですね。初めまして的な感じで来たので、一緒にやってなかったかなって、だまされた。どんどん話しかけてほしいですね」

――もうプロテクトを外されないと思うが、巨人のユニホームで現役を全うする思いは。
 「できれば全うしたいです。いい質問ですね」

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