ダルビッシュ 5回までに3発被弾、3失点 元同僚カーショーと投げ合い 地区シリーズ第2戦

[ 2022年10月13日 11:30 ]

地区シリーズ第2戦   パドレス―ドジャース ( 2022年10月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・パドレス>パドレス先発のダルビッシュ(AP)
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 大リーグは12日(日本時間13日)、各地で地区シリーズ(5回戦制)が行われ、パドレスのダルビッシュ有投手(36)は、敵地ドジャースタジアムでのドジャース戦に先発登板。5回までに3本塁打を浴びて3失点で、試合は3―3で同点となっている。

 チームは初戦で黒星を喫し、負けられない第2戦のマウンドに上がった。相手先発は、サイ・ヤング賞を3度受賞している通算197勝の左腕クレイトン・カーショー投手(34)。ド軍に在籍した17年のキャッチボール相手で、自宅のあるテキサス州ダラス出身の左腕の母校、ハイランドパーク高で自主トレも行う間柄の盟友との投げ合いとなった。

 1点の先制点をもらった初回は、2死からフリーマンに甘く入ったスライダーを捉えられて同点の中越え本塁打を被弾。2回無死からはマンシーに真ん中高めに抜けたカーブを右中間にソロ本塁打されて勝ち越しを許した。打線が逆転した直後の3回1死からはTターナーに左越え同点ソロを浴びた。4回は1死一、二塁としたが無失点で切り抜けた。5回は先頭のベッツに四球を出したが、女房役のノラが好送球で盗塁を指してピンチの芽を摘み無失点に抑えた。

 前回登板の7日(同8日)のポストシーズン(PS)初戦、ナ・リーグのワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)メッツ戦第1戦に先発し、7回6安打1失点と好投して勝利投手となった。右足親指付近を出血するアクシデントを乗り越え、PSでは17年10月17日以来、自身1816日ぶりの白星を挙げていた。

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