ヤクルト優勝の陰でDeNA・桑原の行動がファンの称賛浴びる「ありがとう」「スポーツマンシップに」

DeNAの桑原将志外野手
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　26日にヤクルトが神宮で行われたDeNA戦でサヨナラ勝ちし、2年連続リーグ優勝を決めたが、DeNAの桑原将志外野手（29）の行動がDeNAのファンだけでなくヤクルトのファンからも絶賛された。

　0―0で迎えた9回裏のヤクルトの攻撃、1死二塁で丸山和が左中間を破るサヨナラ二塁打を放った。DeNAにとっては2年連続で目の前での胴上げを許す展開だったが、桑原はそのウイニングボールを拾い、ベンチに戻る時に優勝に沸くヤクルトの選手たちに近寄り、オスナに渡したのだ。その後、帽子に手をやり、軽く頭を下げてベンチへと引き上げた。

　その行動がネットで拡散されると「桑原選手の行為にあっぱれ!」「桑原さん、ウイニングボールを渡してくれてありがとうございます」「桑原もボール渡す時切ない...絶対CSで反撃見せよう」「桑原ありがとう CSで待ってるよ 必ず勝ち抜いてくれベイスターズ」「桑原はガッツだけでなく漢気にも溢れていますね」「サヨナラの記念ボールを渡すために、歓喜の輪に近づいてオスナに渡してた。すごく悔しいだろうけど、偉いよー」「スポーツマンシップにのっとってますね」などの声が多く上がっていた。