阪神・岩崎 「ヤク払い」で球団左腕最多27セーブや セ5球団で唯一セーブなし「出たところで抑えたい」

[ 2022年9月26日 05:15 ]

<阪神練習>キャッチボールを行う岩崎 (撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 阪神・岩崎が、残り3試合で球団左腕最多セーブ更新を目指す。

 「これまで何回も(救援を)失敗していることもありますし、トータルで(セーブが)取れるか分からないですけど、そういう展開になれば抑えたい」

 目下26セーブは82年山本和行と並ぶ球団左腕最多タイ記録。守護神がセーブを記録するということはチームの勝利を意味し、CS進出に直結する。狙わない理由がない。

 「チームの展開とかもあるので、出たところで抑えたい。ヤクルトには失点していることが多いですし、しっかり3試合抑えて終われたら」

 “ヤク払い”での記録更新を目指す。残り3試合は今季の同一リーグ5球団で唯一、セーブを挙げられていないヤクルトが相手となる。対戦成績は7試合登板1勝1敗、1ホールド、防御率6・00。5月17日には1―0の9回から登板するも、青木に適時二塁打を浴び、オスナにはサヨナラ犠飛を打たれた。7月31日も1点リードの9回に村上に同点ソロを被弾。幾度となく味わった悔しい思いを糧に、雪辱を期す。

 CS進出に向け、残り3戦は一戦必勝が続く。ここからの失敗は許されない。救援陣のリーダーとして、最後はしっかりと締めにかかる。(長谷川 凡記)

続きを表示

2022年9月26日のニュース