松井秀喜氏 ヤクルト・村上にエール「55番は村上選手の時代」、NY州内で野球教室

[ 2022年9月26日 05:00 ]

セ・リーグ   ヤクルト1-0DeNA ( 2022年9月25日    神宮 )

24日、ニューヨーク州ハドソン・バレーで野球教室を行った松井秀喜氏(右)(撮影・杉浦大介通信員)
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 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(48)が、ヤクルト・村上に熱いエールを送った。自身の現役時代と同じ背番号55を背負い、本塁打を量産する22歳を「素晴らしい選手。最近、55番といえばもう私じゃなくなっていますから。村上選手。そういう時代ということ」と称賛。「次の一本には意味がある。日本の選手が王さんの記録を超えるということにね」と56号の価値を強調した。

 この日はニューヨーク州内で野球教室を開催。マイナー時代に教えたことがあるヤ軍のジャッジらを例に挙げて指導し「基本的なことを大事にしていた」と説いた。打撃実演では球場の右翼ポール際に2本の柵越え。「(本拠の右翼が狭い)ヤンキースで長年やっていると、ポール際に最短距離で入れるというのが、まだ体から抜けていない」と笑わせた。(杉浦大介通信員)

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