佐々木朗希“無安打”で失点 ロッテ47年ぶり高卒3年目2ケタ勝利ならず「最終登板」6回2安打も

[ 2022年9月26日 20:30 ]

パ・リーグ   ロッテ─ソフトバンク ( 2022年8月26日    ペイペイD )

<ソ・ロ>5回、無安打で1点を失った佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が26日のソフトバンク戦(ペイペイD)に先発。6回97球2安打1失点で降板した。レギュラーシーズン最終登板とみられ、球団では1975年三井雅晴以来となる高卒3年目以内での2桁勝利は絶望的になった。

 前回14日の日本ハム戦は球数制限を設け、5回を58球1失点で9勝目。その後、疲労回復のため一度登録を抹消して臨んだこの日のマウンドだった。

 初回1死、2番の周東の投ゴロを佐々木朗が一塁へ悪送球。その後、3番牧原への四球などで2死一、三塁も、5番デスパイネを141キロフォークで空振り三振に仕留めた。

 2回は8番柳町の3球目に160キロを計測するなど3者凡退。4回、先頭のデスパイネに初安打を許し、自身のボークなどで2死二、三塁のピンチも、9番甲斐を140キロスライダーで空振り三振に打ち取った。

 0―0の5回、先頭の三森に死球で出塁を許し、二盗、三盗を決められ1死三塁に。牧原を1―2と追い込んで8球目、140キロフォークで三振に打ち取るも、ワンバウンドを捕手・松川がはじいて痛恨のワイルドピッチで三森が生還。この回ノーヒットで1点を先制された。6回は3者凡退に抑え降板した。

 6回に打線が追いついたため、負け投手は回避した。

 ▼佐々木朗 今はチームがこの試合に勝ってくれるように、後はしっかり応援したいです。

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