中日 根尾がまさかの乱調…押し出し2つで2回2失点「うまく修正できなかった」

[ 2022年8月27日 18:37 ]

セ・リーグ   中日1―5阪神 ( 2022年8月27日    バンテリンD )

<中・神>8回 1死満塁 梅野(左)に押し出し四球を与えた根尾(撮影・成瀬 徹) 
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  中日の根尾が2点劣勢の8回から2番手で登板したが、2つの押し出しを含む5四死球と制球が定まらず、2回2失点と乱れた。

 8回は先頭の佐藤輝をストレートの四球で歩かせると、大山に左前打、島田の犠打で1死二、三塁とし、代打・糸原を敬遠して満塁策を選択したが、続く梅野に押し出し四球を与えて1点。2死から中野にも死球をぶつけて2点目を奪われた。9回はピンチをしのいで無失点で切り抜けた。

 根尾は「1点も与えたくないという気持ちはあった。本当はゲームの中で修正しなければいけないが、きょうはうまくできなかった」と反省を口にした。

 立浪監督は「きょうは、この前の登板に比べるとボールに力が伝わっていなかった。制球も一番悪かった。反省を糧にして、成長していってもらえればとあえて代えなかった。本人は苦い思い出になると思うが、これをはね返していかないと。自分で修正する力をつけていかないといけない」と話した。

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2022年8月27日のニュース