ノーノーの快挙を聞き、オーバー40の野球ファンが思わず口にした一言「ポンセは大洋だろ」

[ 2022年8月27日 17:19 ]

パ・リーグ   日本ハム2ー0ソフトバンク ( 2022年8月27日    札幌ド )

大洋(現DeNA)に在籍し、活躍したカルロス・ポンセ(1987年撮影)
Photo By スポニチ

 日本ハムのコディ・ポンセ投手が27日のソフトバンク戦(札幌D)でノーヒット・ノーランの快挙を達成した。28歳の右腕は、来日1年目。野球好きの間でもまだ知名度は低く、名前を聞いた「オーバー40」のファンは、かつて日本球界で活躍した助っ人外国人の顔を思い浮かべたかもしれない。

 カルロス・ポンセ。1986年、大洋(現DeNA)に入団したスラッガーは、1年目から打率・322、27本塁打、105打点と4番の重責を果たした。その後も低迷の続くチームで中心打者として気を吐き、在籍5年で1度の本塁打王、2度の打点王を獲得。当時流行したファミコン「スーパー・マリオブラザーズの」に登場するマリオに似た風貌、陽気なキャラクターで、人気も高かった。

 「先代」ポンセのインパクトが強かっただけに、SNS上では「ポンセは大洋だろ」などのコメントが続出。「カルロス」がポンセのイメージを独占する中、「コディ」が快挙を機に化けるか。注目したい。

続きを表示

2022年8月27日のニュース