阪神・藤浪 7回1失点と好投 2勝目の権利を持って降板

[ 2022年8月27日 16:33 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2022年8月27日    バンテリンD )

<中・神>7回2死一塁、雄叫びを上げて力投する藤浪(撮影・北條 貴史) 
Photo By スポニチ

 阪神先発の藤浪は最速157キロの直球を軸に、スプリット、カットボールなどの変化球も駆使して、7回5安打1失点と好投した。

 3―0の3回には1死一、二塁から阿部に中前適時打を打たれ、1点を返されたが、なおも1死一、二塁のピンチではビシエドを二ゴロ併殺に仕留め、最少失点でとどめた。中日・小笠原との甲子園優勝投手対決は、過去2戦2敗とやられていたが、この日は先輩の威厳を示した。5回にも2死から岡林に右翼フェンス直撃の三塁打を打たれ、ピンチを背負ったが、続く大島を二ゴロに仕留め、しのいだ。

 前回8月20日の巨人戦では7回1失点で今季初勝利を手にしたが、勢いそのまま、快投を披露した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月27日のニュース