阪神ついに左腕を攻略 打線改造がはまった! 藤浪は7回1失点で2勝目

[ 2022年8月27日 17:15 ]

セ・リーグ   阪神5―1中日 ( 2022年8月27日    バンテリンD )

<中・神>初回1死一、二塁、大山は遊撃に適時内野安打を放つ(撮影・北條 貴史) 
Photo By スポニチ

 阪神はついに左腕を攻略した。初回に先頭の中野が三塁内野安打で出塁すると、続く近本も中前打。無死一、三塁の好機でロハス・ジュニアが相手先発の小笠原の初球を左前へはじき返し、先制適時打で幸先のいいスタートを切った。その後、大山が遊撃強襲の適時打を放つと、なおも2死一、三塁から山本も三塁への適時内野安打で続き、一挙3点を奪った。

 試合前までチームは相手先発が左腕の時は10連敗中だった。この日は先発・小笠原対策として打線を組み替えた。2番には近本が入り、ロハスが3番で起用された。6番・陽川、7番・山本と右打者を並べたが、作戦が奏功した。

 投げては先発の藤浪が序盤から安定した投球で7回5安打1失点と好投。中日・小笠原との甲子園優勝投手対決を制して、前回20日の巨人戦の勢いそのままに今季2勝目を手にした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月27日のニュース