阪神ドラ1・森木　緊張の1軍初合流　憧れの聖地で初練習「自分のプレーを凄く出しやすいグラウンド」

オープン戦   阪神2ー2巨人 （ 2022年3月13日    甲子園 ）

＜オープン戦　神・巨＞甲子園のファンに紹介される新入団選手たち（左から）森木、鈴木、ケラー、ウィルカーソン、岡留、伊藤稜、渡辺、中川、前川、豊田（撮影・大森　寛明）
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　阪神ドラフト1位・森木（高知）が1軍初合流で試合前練習に参加し、雰囲気を体験した。

　「凄く緊張して。でも周りの人が声を掛けてくれて、凄くやりやすかったです」

　タテジマのユニホームに身をつつみ、高校時代に届かなかった憧れの聖地で初練習。西勇とキャッチボールを行い、ともにブルペンに入るなど約2時間汗を流し「広いなと思いましたし、自分のプレーを凄く出しやすいグラウンドと感覚的に思った」とイメージも膨らませた。同7位の中川（京都国際）が12日の中日戦の9回から出場し、この日は同4位・前川も一足先にデビューを果たしたが、森木は「慌てず2軍でしっかり下積みする」と、はやる気持ちを抑えて土台づくりに励む。

　この日の試合開始直前には新戦力紹介もあった。2軍戦登板の同3位・桐敷を除く新人7選手（育成含む）も一人ずつマウンドへ向かい、虎党から拍手を浴びた。この日の試合には前川、中川、同6位の豊田（日立製作所）がベンチ入りした。