オリックス・山崎颯　紅白戦に先発し2回1失点　最速151キロ「思ったよりスピードは出た」

紅白戦   紅組6ー0白組 （ 2022年2月12日    SOKKEN ）

＜オリックス紅白戦＞白組で先発し2回1失点の山崎颯（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックスは宮崎キャンプ第3クール3日目の12日、今キャンプ2度目の紅白戦を実施。白組の先発マウンドに上がった山崎颯一郎投手（23）は2回4安打1失点も、最速151キロを計測した直球が走った。

　「思ったよりスピードが出ていたと思います。最初に1点を取られましたけど、ストレートの出力は出ていたと思いました」

　初回、いきなり先頭・来田から3連打を浴びて1点を失ったものの、崩れなかった。なおも無死一、二塁から太田を二ゴロ併殺、野口を見逃し三振に仕留め、窮地を脱した。2回も2死から福永に左前打を浴びたが、続く大下を遊ゴロに料理。「フォークが高かったので、そこは直していかないといけない」と次回登板へ向けた課題を掲げ、今季目標に掲げる10勝に向けて「気合を入れて行かないといけない」と決意を新たにした。