日本ハム・清宮 紅白戦で2打点をマークし「レギュラーを取りにいくほかない」

[ 2022年2月12日 16:37 ]

<日本ハム>右前に適時打を放つ清宮(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの清宮幸太郎内野手(22)が12日、1軍(名護)キャンプに初参加した。

 1死満塁など変則ルールで行われた紅白戦では、1打数1安打2打点をマーク。1打席目は1死満塁で対戦した松本遼から中犠飛を放ち、2打席目には1死一、三塁で斉藤から右前適時打をマークした。2打席ともフルカウントと追い込まれていたが「打席に入ってから真っ直ぐが長く見えていた。追い込まれていたが、余裕を持って打席には入れていました」と振り返った。

 先月中旬に自主トレ先で新型コロナウイルスの陽性判定を受け、今キャンプは2軍(国頭)スタート。当初は別メニュー調整となったが、はやる気持ちを抑えて地道に調整を続けてきた。「あの時(陽性判定前)よりも、より強く振れるようになっています」と手応えを口にした清宮は「(新庄監督は)“1年間トライアウト”と言われているので、(レギュラーを)取りにいくほかないと思います」と巻き返しを誓った。

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2022年2月12日のニュース