【キャンプ虎番ルポ】阪神から移籍2年目の日本ハム・谷川と再会 天性の明るいキャラは健在だった

[ 2022年2月12日 05:30 ]

練習試合   阪神3ー3日本ハム ( 2022年2月11日    名護 )

日本ハム・谷川(撮影・沢田 明徳)
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 前日に引き続き、名護でも“歓迎”の言葉をもらった。「宜野座でめっちゃ探したんすよ。いないもんな~」。移籍2年目の日本ハムの谷川が、練習後に立ち止まってくれた。「大山にバチコーン打たれたの見ました?」。天性の明るいキャラは北の大地でも健在だった。

 気になる新庄BIGBOSSについては「結果よりも打たれた後の表情とかそういう部分を見られている気がします」と独自の分析。阪神との「違い」も少なくないようで「走り込みの練習とかは阪神の方が多かったので。こっちは自分で考えてやっていくイメージですね。ブルペンでも3日連続で僕が投げてたら周りから“大丈夫か”って心配されました」と苦笑いを浮かべた。

 8日の練習試合で登板した際、宜野座でもらった虎党からの拍手は届いていたようで「嬉しかったです。今年は甲子園なんで次は抑えたいですね」と交流戦でのリベンジを宣言。今でも古巣の同僚とは連絡を取っており同い歳の糸原とはキャンプ中も何度も電話したといい「武井壮さんから何教わったん?教えてや」と“質問攻め”にもあったようだ。「遠藤さん、取材するのここじゃないでしょ。早く、あっち、あっち!」。すぐに来る再会を約束して別れた。(遠藤 礼)

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2022年2月12日のニュース