阪神・才木 1年半ぶり実戦登板へ「マジで長かった。めちゃくちゃ楽しみ」 20年秋にトミージョン手術

[ 2022年2月12日 05:30 ]

12日の四国銀行戦で復活登板を果たす才木
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 阪神・才木がきょう12日の四国銀行戦で20年9月6日(ウエスタン・中日戦)以来、約1年半ぶりの実戦登板に臨む。同年11月に右肘のトミージョン手術を受け、同12月から育成契約に。「めちゃくちゃ楽しみですね。シート(打撃登板)とは違う雰囲気もあると思う。やっとバッターの勝負できる環境にあるんで、力入らないようにしても入ると思うんですけど、まあ楽しんで投げられたらいいかな」と、久方ぶりの打者相手との真剣勝負に向けて息巻いた。

 予定する1イニングでのテーマに挙げたのは直球の感覚だ。「シートとかで真っすぐのばらつきがあったから、その辺の感覚を確かめられればいいかなって感じ」。手術を受けた右肘についても「投げている時はもうそんなに気にはならない」と良好な状態であることを強調した。

 高卒2年目だった18年には6勝を挙げた右腕。「(復帰までは)長すぎです。もういい。マジで長かった」。溜まりきった鬱憤を晴らす道のりが、再び始まろうとしている。

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2022年2月12日のニュース