新庄監督 バックスクリーン横から“観戦”「野村さんだったらどういうサインを…と思っていた」

[ 2022年2月12日 05:30 ]

練習試合   日本ハム3―3阪神 ( 2022年2月11日    沖縄・タピックスタジアム名護 )

<日・神>外野席からセンター・石井に拡声器で指示を出す日本ハム・新庄監督(撮影・成瀬 徹)
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 2軍から8選手を合流させた11日の打順を予告通りに「ガラガラポン」の抽選器で決めた日本ハム・新庄監督は「試合前の勢いをつけるため」と狙いを語った。結果、プロ9年で2本塁打の谷内が4番。インスタグラムの動画で公開し「この選手が主役です」と盛り上げた。

 初回は3者連続でセーフティーバントを指示した。全員失敗に終わったが「藤浪君へのセーフティーは難しい。その失敗をベンチの選手に確認させたかった」と説明。試合中はベンチから中堅バックスクリーン横まで移動するなど動き回った。

 この日は阪神時代の恩師の野村克也さんの三回忌。3―3の接戦を演じ「阪神といい試合が見せられた。“野村さんだったらどういうサインを出したのかな”と思っていた」と思いをはせた。

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2022年2月12日のニュース