広島・モンテロ 天敵・大竹撃ち「いい反応ができました」 連敗止める会心5号

[ 2026年5月16日 05:05 ]

セ・リーグ   広島2─0阪神 ( 2026年5月15日    甲子園 )

4回、豪快な一発を放ち、栗林(左)とタッチを交わすモンテロ
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 広島・モンテロのバットが、“天敵”を打ち砕いた。

 「大竹投手は、すごい配球というか、すごくいい投手だから。なんとか積極的に、甘いボールが来たら、反応で捉える(つもりだった)。いい反応ができました」

 両軍スコアレスの4回2死無走者。カウント1ボールから相手先発・大竹が投じたスライダーは内角高めに浮いた。それを完璧に捉えた。快音を残した打球は、鯉党が陣取る左翼ポール際へ。この日の試合前まで甲子園での広島戦で8試合6勝0敗だった左腕から、値千金といえる5号先制ソロ。貴重な決勝点を叩き出した。試合後は相手への敬意を示しつつ、うなずいた。

 「大竹投手は勝負強さがある。攻め方もうまい。打つことはそんなに簡単じゃない。苦手ではないけど、いいピッチャーとは思いますから。今日は良かったです」

 チームがここまで極度に苦手としていた左腕だが、実はM砲に苦手意識はなかった。昨季対戦成績は打率・222(18打数4安打)ながら、そのうち2本が本塁打だった。今季はこの日の試合前時点で4打数無安打3三振を喫していたが、やはり相性はウソをつかない。2回1死の第1打席で左前打を放ち、本領発揮へ向けてエンジンも暖まっていた。7回先頭の第3打席でも2番手・石黒から中前打を放ち、今季初の猛打賞と気を吐いた。

 チームは連敗を2でストップ。頼れる助っ人砲は「今はチームが好調。ちょっとずつ、いい試合が出てきていると思います」と力強く前を向いた。

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