ヤクルト“崩程式” 守護神・マクガフ初戦に続き敗戦投手、高津監督53歳誕生日舞いならず

[ 2021年11月26日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2021第5戦   ヤクルト5―6オリックス ( 2021年11月25日    東京D )

<ヤ・オ>9回、ジョーンズ(奥)に勝ち越しソロを打たれたマクガフ(撮影・大森 寛明)
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 敗戦の瞬間、ヤクルト・高津監督は体をのけぞらせた後、体を反転させてベンチ裏へ引き揚げた。53歳の誕生日。史上初の監督として誕生日の日本一とはならず「打つ方はしっかりつなげた。ピッチャーの踏ん張りが利かなかった」と語った。

 6年ぶりのリーグ優勝の原動力となった救援陣が誤算だった。過去2試合連続の好投で勝利に貢献した石山を同点の7回に3連投で起用。だが3安打を浴びて2点を失った。山田の3ランで追いついた直後の9回には守護神のマクガフが先頭の代打・ジョーンズに決勝弾を被弾。オリオールズのマイナーに在籍していた16、17年に当時のチームでスーパースターだったジョーンズに痛恨の一発を浴び、初戦に続いて敗戦投手となってしまった。

 失点した5イニングのうち、3イニングが2死からで高津監督も「どこかで一つのアウトをもう少し大事にいかないといけなかった」と言う。今季はキャンプから掲げてきた「1点を取る。1点を守る野球」で頂上決戦までやってきた。貫いてきたスタイルを変える必要はない。

 連勝は3で止まり、20年ぶりの日本一は持ち越しとなったが、まだ有利な状況に変わりはない。高津監督も「向こうも負けられない。こっちもあと1つというところのギリギリの戦いになる」と言った。総力戦で何が何でもあと1勝をつかむ。(青森 正宣)

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