中日・大野奨 大幅ダウンでサイン 来季は「立浪監督を胴上げしたい」日本ハム時代の相棒、大谷を祝福

[ 2021年11月20日 12:43 ]

契約更改を終え質問に答える中日・大野奨
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 中日の大野奨太捕手(34)は20日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、4650万円減の年俸2800万円(金額は推定)でサインした。

 4年契約の最終年だった今季は8試合の出場で打率・143と結果を残せず、大幅ダウンとなった。

 会見では「チャンスをいただいたときに生かしたかった。チームに貢献できていたらまた変わっていたかなと思う」と振り返り、来季へ向け「野球選手である以上、負けたくない、試合に出たい気持ちは常に持っている。若い選手ができないことを補うのが僕らの仕事。信頼を勝ち得ていくことが一番。立浪監督と野球ができることが楽しみ。チームに貢献して胴上げできるように頑張りたい」と意気込みを示した。

 また、日本ハム時代の15年にコンビを組んで最優秀バッテリー賞を獲得したエンゼルス・大谷翔平がア・リーグMVPを獲得したことを祝福。「すごいというか、普通に話しかけることができなくなったというぐらいすごい賞をとった。今も日本ハムに入ってきたときも変わらない姿勢。やりたいこと、目指したいことが明白で、そのために毎日過ごしている。野球を心の底から楽しんでいる」と話した。

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2021年11月20日のニュース