大谷翔平 米通算200二塁打で2戦連続長打記録 3発&8投手完封リレーでエ軍戦の連敗を7でストップ

[ 2026年5月16日 13:12 ]

インターリーグ   ドジャース6―0エンゼルス ( 2026年5月15日    アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>6回、ヘルナンデスの2ランに沸く大谷ら(撮影・会津 智海)
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 ドジャースは15日(日本時間16日)、エンゼルスとの「フリーウエーシリーズ」初戦に零封勝ちし、3連勝。24年から続いていたエ軍戦の連敗を7で止めた。「1番・DH」で、打者として3試合ぶりにスタメン出場した大谷翔平投手(31)はメジャー通算200二塁打を記録し、4打数1安打で勝利に貢献。今季の打率.240となった。

 緊急事態を総力で乗り切った。この日の先発予定だったスネルが左肘の関節内遊離体のため、先発を回避し負傷者リスト(IL)入り。リリーフ陣でつないでいく「ブルペンデー」を余儀なくされた。先発のクラインが2回を1安打無失点と好投し、リズムを作ると、2番手のエンリケス以降のリリーフ陣も好投。8投手をつなぎ、エンゼルス打線を2安打無得点に封じた。

 打線も投手陣が作ったリズムに乗った。4回無死一、二塁からパヘスが中越えに10号先制3ランを放つと、次打者・マンシーも中越えに12号ソロ。6回にもT・ヘルナンデスが5号2ランを放ち、着実に得点を重ねてエンゼルスを突き放した。

 大谷はリフレッシュの時間を力に変えた。13日(同14日)のジャイアンツ戦は今季4度目の投手専念で出場。翌14日(同15日)の同戦では今季初めてスタメンから外れ、昨年9月27日(同28日)マリナーズ戦以来の出場なしとなった。3試合ぶりの打者出場。試合開始直前に思わぬ“ハプニング”が待ち受けていた。

 ジム・ウルフ球審のベルトに不具合が生じ、交換に時間を要することに。珍しいアクシデントにベンチのロバーツ監督も爆笑。一旦は打席に入っていた大谷も笑いが止まらなかった。約4分遅れた始まった試合。1打席目はエンゼルス先発・コハノビツのシンカーを捉えられず空振り三振に倒れたが、3回2死一塁からの2打席目は四球。そして3打席目に結果を出した。

 4―0の5回無死、コハノビツの外角シンカーを捉えた打球は左翼へと放物線を描いた。惜しくも白球はスタンドまでは届かなかったが、ワンバウンドでフェンスに当たる二塁打。今季8本目の二塁打でメジャー通算200二塁打を記録した。飛距離336フィート(約102.4メートル)で本塁打まであと一歩の打球だった。

 ドジャースはエンゼルス戦に24年9月4日(同5日)から7連敗中だったが、投打のかみ合う快勝で悪循環を止めた。チームも大谷も「シリーズ」で波に乗り、状態をさらに上げていく。

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