阪神・中野 交流戦12球団最多8盗塁 リーグ戦再開へ意気込み「自分のスタイル崩さず」

[ 2021年6月15日 05:30 ]

走塁練習をする阪神・中野
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 交流戦で12球団トップとなる8盗塁(14日時点)を決めて存在感を発揮した阪神ドラフト6位・中野は、リーグ戦再開となる18日からの巨人3連戦へ向け、表情を引き締めた。

 「クリーンアップにつなぐというのが、2番は大事だと思う。なんとかしぶとく塁に出て、かき回せるときはかき回して、自分のプレースタイルを崩さずにやっていきたい」

 機動力が光る。特に8日の日本ハム戦以降は6試合で6盗塁と量産。12日の楽天戦で初の盗塁失敗も、翌13日の楽天戦でリーグ単独トップに立つ13個目の盗塁を難なく決めてみせた。

 また、規定打席未到達ながら打率.291と3割の大台にも目前に迫っており、打撃も好調。遊撃守備でも軽快な動きを見せており、リーグ戦再開後も、走攻守でチームの加速に貢献する。

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2021年6月15日のニュース