巨人・坂本 母の日はピンク色のスパイクとバットで全国の母親たちに感謝の思い届ける

[ 2021年5月7日 05:30 ]

巨人・坂本が母の日につけるアディダス社製のピンク色のギアに
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 プロ野球は9日の母の日に「NPBマザーズデー」を実施予定。一日限定で初めて用具にピンク色の配色が認められ、当日は東京ドームでヤクルト戦を行う巨人・坂本勇人内野手(32)もスパイクとバットを作製した。プロ1年目の07年に47歳の若さで他界した天国の母・輝美さん、そしてコロナ下でも家事や育児に奮闘する母親たちに感謝の思いを届ける。

 天国に感謝の思いを伝える日が、今年もやってくる。ピンク色を基調としたスパイクやバットなどを準備した坂本は「無観客でテレビを通じて全国の子供たちは、いつも頑張ってくれているお母さんに感謝して、大切さも感じてほしいです」と言葉に力を込めた。

 昨年はコロナ禍で開幕が6月19日までずれ込んだこともあり、母の日の試合開催はなかった。2年ぶりとなる記念日の試合開催。メジャーでは通例だが、今年は史上初めてピンク色の用具の使用が認められた。スパイクには幸せや思いやりを表すピンクと純粋さや素直さを表す白色が組み合わされている。バットは全体をピンク色に染め、優しい愛を込めた。

 母・輝美さんは入団1年目だった07年に小腸がんで死去した。直前に2軍戦に招待して本塁打も放っていたが、1軍のレギュラーに定着したのは翌年から。母の日は登場曲にG2の「LETTER~おかんに贈る音の手紙~」などを使用し、昨季の2000安打達成時は「オフになったら墓参りに行って報告したい」と語っていた。

 子供たちに伝えたいこと。それは母親がいること、料理を作ってもらえることは決して当たり前のことではない、ということ。「テレビを見ている子供たちが“なんでみんなピンクなの?”って聞いて“今日は母の日だからだよ。お母さんに感謝する日だからだよ”って」と一家団らんで試合の中継を楽しむ光景をイメージし「そうやって子供たちには母親に感謝することの大事さを伝えられますよね」と期待する。

 全国のお母さん、オカン、ママ、おふくろが、コロナ下でも家事や育児に奮闘している。5月9日。役割は分かっている。坂本が大切な人たちに笑顔を届ける特別な日にする。(神田 佑)

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