大谷翔平 メジャートップタイ10号2ラン!マルチ安打もマーク チームは5連敗

[ 2021年5月7日 13:41 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―8レイズ ( 2021年5月6日    アナハイム )

<エンゼルス・レイズ>3回2死二塁から右中間へ10号2ランを放ったエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は6日(日本時間7日)、本拠地アナハイムでのレイズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回にメジャートップタイとなる10号本塁打を放つなど4打数2安打2打点で、打率・273となった。チームは3―8で敗れて5連敗を喫し借金4となった。

 先発右腕・マヒューと対戦した初回1死からの第1打席は空振り三振だったが、3回2死二塁の第2打席でレ軍の左腕・フレミングの初球シンカーを捉えて右中間に10号2ランアーチ。打球速度は107・6マイル(約173・1キロ)、飛距離は428フィート(約130メートル)。3日(同4)の同カード初戦の6回に中越え9号2ランを放って以来2試合ぶりの本塁打で、ここ11試合で5発目となった。

 6回無死からの第3打席は空振り三振だったが、右腕ストリックランドと対戦した8回の第4打席では、打球が一塁ベースに当たる幸運な内野安打で、2試合ぶりのマルチ安打をマークした。

 前日5日(同6日)の同カード3戦目は投手に専念し、先発で5回0/3を投げ、1安打無失点、7三振6四球、1暴投で勝敗は付かなかった。

 出場28試合で10本塁打に到達。日本人最速の10号は、19年に自身が記録した出場44試合で、これを更新。また、到達日の日本人最速は04年の松井秀喜(ヤンキース)の6月4日で、5月での2ケタ本塁打到達は日本人初となった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月7日のニュース