ヤクルト・奥川、5日先発で虎にリベンジだ!今季初登板で黒星も石井コーチ期待「粘ってほしい」

[ 2021年5月4日 05:30 ]

キャッチボールをする奥川(撮影・小海途 良幹)
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 ヤクルト・奥川が、5日の阪神戦(神宮)で今季初登板のリベンジに臨む。

 開幕3戦目の3月28日、野村元監督の追悼試合でもあった一戦で5回を5安打3失点と試合はつくったが、敗戦投手に。チームは開幕カードで3戦全敗を喫した。高卒2年目右腕は「最低限の仕事しかできませんでした。今日の反省を次の登板にしっかりつなげられるように調整していきたい」と話していた。

 4月8日の広島戦でプロ初勝利を挙げるなど、今季ここまで3試合に登板。この日は神宮外苑で調整した。石井投手コーチは「味方が点を取ってくれるまで何とか粘ってほしい」と期待を寄せる。チームは今季、阪神戦5戦全敗中。若き力で虎の勢いを止める。 (青森 正宣)

 《田口も雪辱誓う》4日の阪神戦(神宮)に先発する田口も雪辱を誓った。3月27日の同戦でドラフト1位・佐藤輝にプロ1号を被弾するなど2回1/3を6失点。「リベンジというか、しっかりと倒していかないといけない」と猛虎打線封じへ意気込んだ。9日の巨人戦(東京ドーム)での先発が予想される新外国人右腕のサイスニードも練習に参加した。

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