オリックス・宮城 3勝目も7回途中降板に反省

[ 2021年5月4日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス6-3西武 ( 2021年5月3日    メットライフD )

<西・オ>3勝目を挙げた宮城は指で「3」を作り笑顔を見せる (撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 19歳のオリックス・宮城が急性胃腸炎からの復帰登板を6回2/3を2失点に抑え、開幕3連勝を飾った。登録を外れた先月23日から最短復帰。同18日のロッテ戦以来2週間ぶりの登板でも落ち着いた姿を披露した。

 「初回からいい感じで投げられたと思います。7回は課題です」

 7回は2四死球と安打などで2失点。なおも1死満塁で呉念庭(ウーネンティン)の左翼線いっぱいのファウルもあった。「正直フェアだと思いました」。リプレー検証でも判定は覆らずに命拾いし、カーブで空振り三振。最後は沖縄の先輩でもある比嘉に救援を仰ぎ、「前回も助けてもらって感謝しかない。頼りになります」と頭を下げた。

 防御率1・53はリーグ3位に再登場。「しっかり体調管理しながら、課題を修正したい」と力を込めた。

続きを表示

2021年5月4日のニュース