阪神・佐藤輝 今後も三塁起用あるぞ!矢野監督「状況に合わせて」2日広島戦で適性確認済み

[ 2021年5月4日 05:30 ]

2日の広島戦、三塁でスタメン出場した佐藤輝
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 阪神・矢野監督は今後も状況によって佐藤輝を三塁起用する考えがあることを明かした。「その時の状況に合わせてやっていければ…」。2日の広島戦で公式戦では初めて「4番・三塁」で送り出し、逆転満塁弾を放った打撃ではなく、守備でも近大では“本職”だったポジションで軽快な動きを披露し、期待が膨らむ姿を見せていた。

 「これからロハスとかが絡んできたりしたら、いろんなポジションの変更というのもありえる。それは逆に言うと、誰かが休むときにどっかにはめられるっていうことになる」

 改めて三塁適性を確認したことで、起用の幅が広がったことは確か。外野を本職とするロハスの合流時期は現時点では未定ながら、大山、サンズ、マルテら主軸の積極的休養策も含めて用兵の選択肢が増えた。首位独走へ、盤石の態勢が整ってきた。

 ▼阪神・井上ヘッドコーチ(外国人打者が3人になれば)佐藤輝が三塁を守ったということもあるから、3人の野手を入れた場合に限っては輝を休ませる、大山を休ませる、ジェリーを休ませる、マルテを休ませる、ロハスを休ませるということも選択肢に入ってる。

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2021年5月4日のニュース