大体大に杉本あり 関西国際大を完封し、優勝争い踏みとどまる 阪神大学野球

[ 2021年5月4日 16:23 ]

阪神大学野球 第5節   大体大2ー0関西国際大 ( 2021年5月4日    ほっともっとフィールド神戸 )

<阪神大学野球 関国大・大体大> 大体大先発・杉本は完封勝利(撮影・平嶋 理子)                                           
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 大阪体育大学の杉本壮志投手(3年)が、4月10日の神戸国際大戦に続き、今春2度目の完封勝利を飾った。「今リーグ戦は打線があまり点を取れていないので、何とか踏ん張ろうと思って投げました」。左腕から繰り出すストレート、カーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップを駆使。関西国際大打線に安打を許しながら粘り強いピッチングでリードを守り切った。

 今リーグ戦は、関西国際大、天理大、甲南大と新型コロナ関係での出場辞退が続き、優勝争いは大混戦の様相を呈してきた。大阪体育大学は、試合消化が少ないものの、今後の勝敗いかんでV争いに加わることは十分に可能。杉本は「防御率を上げ、チームの勝ちに貢献できるように頑張りたい」と話した。 

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2021年5月4日のニュース